神経管閉鎖障害とは?

イライラ

神経管閉鎖障害は脳や脊椎に異常が起こり、奇形などの障害が残ってしまう症状の事をいいます。

脳にでた場合は「無脳症」と言って、胎児の脳がないまま成長していってしまい、多くは流産してしまいますが、無事に産まれたとしても長くは生きられません。

脊椎にでた場合は、脊椎が欠損したり、変形したりする事があります。

無事に産まれても、胎児には水頭症などの障害が残る場合が多いのです。

神経管閉鎖障害の原因は?葉酸とはどんな関係があるの?

神経管閉鎖障害になる原因はさまざまあります。

遺伝でなる可能性もありますが、妊娠中の食事や生活習慣が原因の場合もあります。

例えば喫煙や、薬の影響、糖尿病などの病気です。

そして最近では葉酸不足も原因になると言われています。

なぜかと言うと、妊娠すると、胎児は母体の栄養を元に細胞分裂を繰り返しながら体を作っていくのですが、脳や神経管を作る際に必要な栄養素が葉酸に含まれているからです。

葉酸を摂取すると、先天性障害のリスクを60%ほども減らす事ができるのです。

今では産婦人科などでも妊娠中は、葉酸を摂取する事が推奨されていますし、妊婦の間でも、葉酸を摂取する事は常識になってきています。

効果的な葉酸の摂り方は?

1日に必要な葉酸は400μgと言われていますが、食物からではどのくらい葉酸を摂っているのか把握しにくいですよね。

しかも葉酸は緑色の野菜に多く含まれていますが、水や熱に弱い性質のため、調理の段階で、すでに半分もの栄養素がなくなっているのです。

食事だけでは十分な葉酸を毎日摂取する事は難しいため、サプリでの摂取がおすすめです。

さらに最近のサプリには葉酸以外の栄養素もたくさん含まれているのですが、中には一緒に摂取する事で、葉酸の効果をあげてくれるものもあるのです。

ビタミンB12は、葉酸と一緒に摂取する事でお互いの効果を高める効果がありますので、サプリを購入する際にはぜひチェックして、一緒に摂るようにしましょう。

飲むタイミングですが、できれば妊娠前からの摂取がおすすめです。

胎児の神経系が形成されるのは妊娠初期の2~3ヶ月頃と言われていますが、人によってはまだ妊娠していると気づかない人もいます。

妊活中から葉酸を摂取していけば間違いないです。

妊娠中の食生活や生活習慣に気をつける事で、障害のリスクを減らせる事ができるのなら、できるだけ早めに体に良い習慣を始めたいですね。